22.2.15

ぶらりタリン旅

友人とタリン旅行。
ホテルが期待以上に素晴らしくて感激。

お風呂もある!
バスタブ案外細かったけどね。

ホテルのレストランからの風景

最上階だったので、窓からの景色がいい。

パックにお湯を入れるタイプのお茶。
こんなの始めてみたよ。

見た目もクオリティーも素晴らしい朝食。また来たい。

スパークリングワインもあったよ。

気の会う友人とのんびり、いいホテルで過ごす時間は素晴らしかった。
いろんなことを話し合って、さんざん笑って面白かった。
またこんな旅をしたい。

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25.1.15

通勤路試行錯誤

オウルでは平坦な道を10㎞、自転車通勤していた。片道30分程度なので、朝の目覚め、夕方の気分転換には最適の距離。オウルは自転車用道路がよく整備されているので、10㎞の通勤路に信号が全くなくストレスフリーだった。

さてヘルシンキ。幸い新居は職場からまたもや10㎞の距離。これは適度な運動が続けられるとほくそえんだものの、その質がオウルの時とまた違った。坂道はある程度覚悟していたものの、その覚悟を超えるしんどさだ。なんせ風がきつい。ヘルシンキの風がきついのも知っていたが体感するとまたちがう。向かい風に向かって上り坂の日にはもう、脚がヨレヨレ。でもマイナス20℃かつ深い雪をバイクカートに子ども二人乗せて漕いだあの日々に比べたら、と思いながら通う。しかし通ううちに地形が見えてきたので、行きと帰りのルートを帰れば上り坂を避けられることが分かってきた。おかげで先週は最初60分かかっていた距離を45分にまで縮めることが出来た。夏場はもっと早く行けるはず。しかし信号で止められるのは自分ではどうしようもないな。

自転車通勤は週3くらいにして、あとは天気によってはバスで行く。一本で行けないこともないが、バスが遠回りするし時間の無駄なので2本乗り継いで行く。これも乗り継ぎがうまく行かないとバス停でけっこう待たされるんだけど、この待ち時間がまた寒い。ヘルシンキに行ったらセールの時期にお洒落ダウンコートを買おうと思っていたが、行けないうちにセールも終わってしまいそう。私が欲しいのは、そんなにモコモコではなくしかし膝くらいまで隠れる長さでエレガントな濃紺の、なんだけどなあ。高級すぎて分厚くなっちゃってるのはイヤなのよ。テカテカの素材もイヤなのよ。なんて言っていると気に入るのもなかなかなく。結局普通のウールのコートの下に重ね着することで解決するのかもとも思ったり。

バスも、最初はお試しでチャージ式のカードにしてみたけど、週4以上使うと定期の方がお得と判明。娘のお供でどうしても土曜日は街までバスを使うし、待ち時間にもバスとトラムを使うことを考えると仕方なし。夏になったらチャージ式に戻そう。
オウルで懐かしいのはこんなきりりとした極寒の日の風景。故郷は遠くにありて思うものかな。オウルはもはや私の故郷なのだと思うこの頃。


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11.1.15

新年はお寿司で


都会の醍醐味、食のバラエティーが豊富。ヘルシンキにはなんと日本人の寿司職人のお寿司が食べられるお寿司屋さんがある。そして職場にも近い!引っ越しのばたばたで日本人らしいお正月も過ごせなかったので、思い立ってお寿司をオーダー。夫が仕事の帰りにピックアップしてくれた。もう何もかも素晴らしすぎて泣きながら頂きました。お寿司って色々大事なポイントがあるけど、素人の家庭のお寿司ではできないことがさすがプロの腕前で、限られた原材料のなかでこんなにおいしいお寿司が食べられるなんて。感謝です。また頼もう!

子ども達は偏食なのでアボカドとサーモンだけ頼んだら、好物しかないのでもう食いつきが良すぎて。一瞬でなくなってしまったよ。

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10.1.15

仕事始め、学校初め、保育園初め

私の仕事と子ども達の学校および保育園、7日始まりだった。

姫は夫が初日に連れて行ってくれて、すんなり学校にも溶け込めて先生にあったらあっさりお父さんはお役御免だったらしい。ありがたいことに学校の姫のクラスには日本人の女の子が二人もすでに居て、さすが都会の学校だなと。初日からいきなり友達の家に行って遊んでるし。日本語で遊んでくれるといいんだけど、やはりフィン語が出る模様。

トーマは普段は人見知りをしない子なのに、保育園初日は珍しく緊張していた。保育園に脚を踏み入れ、他の園児を見るなり萎縮して驚いた。朝ご飯も食べたくないとかたくなになり、なんとか解放されるまで2時間かかった。私は初日はお昼から行くことにしていたので余裕を持って対応できたけど。その日は夫が迎えに行ってくれ、翌日また私が連れて行くときも珍しく保育園に行きたくない、オウルに帰りたいとだだをこねた。心配だったけどその日の夕方迎えに行ったら既に馴染み、恐竜のおもちゃに夢中で今度は家に帰りたくない、保育園に泊まると。どないやねん。そして3日目はもうすっかり古参の雰囲気を発散していると保育士さんからもコメントされた。

私は週の半ばの始まりでもあり、とりあえずプロジェクトの内容を話してみっちり読み物。間に同僚とディスカッションといった感じ。実験器具のだいたいの感じを見せてもらったけど、これは前にも見せてもらってるしね。実験はやりださないと何がどこにあるとかつかめないからな。色々ポジディブな驚きの中で最大のものは、珈琲マシン!おいしいお豆で自分でカプチーノも作れちゃう。幸せ。

通勤は基本は自転車にするつもりだったのが、天気が悪く道路がつるつる、しかも風もつよいので結局3日ともバス通勤になった。

一日目、
昼前のバスだったので空いていたが、乗り換えで失敗。バスに出す止まってサインが控えめすぎたのか?完全無視されて乗り過ごし、寒風吹きすさぶ中さらに20分待たされ凍える。

二日目、
ラッシュアワーの通勤。寿司づめの車内と、バス停で手を振っても乗車拒否される状況を見て都会を思い知らされる。

三日目、
ラッシュアワーは終わってから帰ったのに、帰りのバスの乗り継ぎが悪く、今度は30分近く乗り継ぎで待たされた。30分で帰れるのに1時間もかかり、ハラヘリでつらかったわ。



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2.1.15

都会の印象


引っ越した翌日に街へ出て、トラベルカードなるものを手に入れた。バスの定期だな。私は毎日は使わない予定なので、クレジットを入れておいてそこから引き落とし形式のカード。駅前のスケートリンクってのが都会っぽいわねと眺めていたら、友達に出会って仰天した。オウルなら3人に出会っても日常茶飯事だが、まさかヘルシンキでも出会ってしまうとは。所詮ヘルシンキも小国の首都ね。

家の近くにはスーパーもあり、レストランバーもあり便利。引っ越し初日はご飯を作ろうにも何もないのでさっそくこのレストランのお世話になった。まあ、こんなもんである。ピザ屋やケバブやよりはいいやね。
何より嬉しいのは、郵便局も近いこと!荷物の受け取りストレスがなくなるわあ。日曜でも荷物が受け取れて驚愕した。都会だから?素敵すぎる。

鴨はしっかり餌付けされていて、カメラを向けたら一斉に突進してきて恐怖だった。

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引っ越しました


怒濤の年末だった。

年末に引っ越しなんてするもんじゃないなあ。よかったことは、寒かったので冷凍庫に少し残ったものをクーリングバッグに入れてそのままトラックで運んでもらったら、解凍せずに届いたことくらいか。

いつか引っ越す日の為に、食器類の箱はそのまま置いておいたのがすごく助かった。また2年でどこかに越さないといけないかと思うとうんざりするが、食器の箱は置いておこう。あと日本からの乾物類が消費しきれずに割とかさばったので、これも勿体ながらずどんどん食べよう。書籍類はすこーしだけ処分して、オウル市の図書館に寄贈。そのまま持って行けば受け取ってくれた。服はあまり捨てられず。でも似合わないのとかくたびれたのとか捨てた方がいいんだろうな。と眺めつつ持って来てしまった。バッグも靴もアホほどあるが持ってきてしまった。うう。身軽な女になりたい。

クリスマス休暇も怒濤のパッキング。特に台所がなかなか終わらない。恐ろしい。毎日いい〜!となりながら過ごしつつ、息抜きに近所を散歩したりも。この風景ももう毎日は見られないんだな。きれいなところに長い間住めてよかったなどと小さな幸せをかみしめつつ。


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